読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆるゆるクリエイティブ PHOTO

写真で見る、私とデジタルカメラの進化と成長1996-2017

私とデジタルカメラの歴史

デジタルカメラとの出会い

1996年に初めてデジタルカメラ(以下、デジカメ)を手にしました。

そのカメラとは、今日のようなデジカメ市場をつくるきっかけとなり、大ヒットしたカシオ「QV-10」の後継機「QV-10A」でした。

それから2017年の現在に至るまで、数えきれないくらいたくさんのデジカメを買い、乗り換えてきました(記事の投稿日は実際とは異なります)。

写真が趣味になる

QV-10Aの購入目的は、仕事で使うためだったと記憶しています。

当時、PC周辺機器の開発者だった私は毎日のように実験をしてレポートを書くような仕事をしており、実験の記録に使えないかと考えたのです。

いざ使ってみると解像度が荒いためメモ程度にしか使えず、仕事ではあまり活用せずに終わったように思います。

その後購入したデジカメは「写ルンです」の代わりであり、思い出の記録用でした。

そんな中、私の撮った写真を見て「写真が上手だね」と言ってくれる方が現れ、気がつけば「写真」を趣味と言えるほどハマっていくようになりました。

私がこれまでに購入したデジカメの価格帯は数万円〜10万円で、メーカーにこだわらず、その時々で自分のニーズにあう最良の機種を選択してきました。

過去に所有したカメラの多くはヤフオクにて高値で売却しているため、たくさんのデジカメを手にしてきた割には、趣味としてのデジカメ本体への投資額はそれほど高くありません。

デジカメを買い替える理由

私がこれまでデジカメを買い替えてきた理由は、カメラの進化とほぼ一致するのですが、主に以下のような理由が挙げられます。

  • 写真の画質に直接影響するもの
    センサーの高画素化(25万画素〜1200万画素程度まで)
    高ISO化、センサーサイズの大型化(暗所ノイズの低減)
    階調処理の高階調化(白とび低減)
    動画の性能アップ(フルHDまで)
    連写性能アップ
    オートフォーカス、シャッタースピードの高速化(あるいは手ぶれ補正機能)
  • カメラ本体の外観に関するもの
    液晶モニタの大型化、高解像度化
    液晶モニタの多機能化(チルト、バリアングル、タッチパネル化)
    電子ビューファインダーの搭載とその進化
    本体のデザインやカラーリングの多様化
    本体の小型化・軽量化

買い替えの際は、上記以外にカメラの操作性も実際に確かめた上で、価格ドットコムやブログなどのレビューも参考にしました。

ニコンでデジタル一眼レフデビュー

最初の頃はコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)と呼ばれる、レンズがコンパクトに収納されるデジカメばかりを使っていたのですが、いつからか思い出の記録だけでなく、作品としての写真も撮るようになり、コンデジの画質や表現に物足りなさを感じるようになります。

おそらくこの頃から、カメラ雑誌のや撮影の仕方に関する本を読むようになったと思います。

そしてついにデジタル一眼レフ(以下、デジイチ)を買う時が訪れます。最初に買ったデジイチは、2004年に発売され、大ヒットしたニコン「D70」です。その次に買ったのも同メーカー製の「D40」で、こちらも2007年に大ヒットしました。

ニコン「D40」は小型軽量が特徴で、高感度時のノイズも低く、コンデジからのステップアップに最適な機種だったのが大ヒットの理由だったと思います。実際に使って見てやはり「小ささと軽さ」は正義だと思いました。

ミラーレス一眼カメラの登場

当時、コンデジが一般家庭にも普及しデジイチへのステップアップを望むユーザーが増えるとともに、デジイチは多様な進化を始めていました。

その中でも、家電メーカーであるパナソニックとソニーのデジイチ市場への参入は、その後のデジカメ市場に大きな変化をもたらしました。

コンデジでは当たり前だった、液晶モニタを見ながらの撮影や、光学ファインダーに代わって電子ビューファインダーでの撮影を可能とする「ミラーレス一眼カメラ」の登場です。

ミラーレス一眼カメラでは、本体や交換レンズの小型軽量化・低価格化を実現できるため多くのユーザーに支持され、2017年現在も各メーカーから様々な機種が発売されています。

ソニーのデジイチを買う

元々ソニー製品が好きだった私はコンデジでも、サイバーショットシリーズを買ったりしていました。

そんな中、ミラーレスでも一眼カメラでもないちょっと面白いカメラがソニーから発売され話題になりました。それが、「α55」です。

以下の記事に詳しいレビューがありますが、下記のようなオールインワン仕様が決め手となって、数年愛用していたニコンのデジイチを手放し、ソニーに乗り換えることになったのです。

  1. 10枚/秒の高速連写
  2. フルハイビジョンの動画撮影
  3. 可動式の3.0型ワイド液晶モニター
  4. 電子ビューファインダー
  5. GPS機能
  6. ボディ内手ブレ補正

magazine.kakaku.com

マイクロフォーサーズ規格へ

子供と一緒に出かけることが多くなると、デジイチ画質で軽いカメラが欲しくなります。

2008年、パナソニックから「マイクロフォーサーズ規格」という新しい規格に対応した初めてのカメラが発売されました。

その翌年、フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラのボディとして世界最小・最軽量のサイズを実現したパナソニックの「GF1」を購入したことがきっかけで、マイクロフォーサーズ規格のカメラにどっぷりとハマることになりました。

ズームレンズから単焦点レンズへ

デジイチに足を踏み入れた当時は、レンズキットに付属の標準レンズだけを使っておりました。

その後、どんなシチュエーションでも1本のレンズで済んでしまう28-300mmの10倍ズームレンズなどにハマった時期もありましたが、その一方で、ズームレンズだけでは作品づくりにおいて限界を感じていました。

雑誌などでよく見かける背景をふわっとぼかした写真を撮るためには明るいレンズが必要であることや、ズームレンズよりも単焦点レンズの方が高画質であることを知ります。

小型軽量のマイクロフォーサーズ規格のカメラに乗り換えたことで、交換レンズ1〜2本持ち歩いてもそれほど苦になりません。

ここ数年は、それまで所有していたズームレンズを売却するくらい「単焦点レンズ」の魅力にハマっています。

スマホとコンデジの住み分けは

デジイチを所有するようになってからも荷物を減らしたい時はあるので、コンデジは今でも必要です。

我が家ではずっとデジイチ+コンデジ2台(自分用と妻用)という体制を続けています。

妻がカメラに求めるのはできるだけ軽量かつコンパクトにというものですが、私の場合は画質重視派なので我が家ではコンデジが2台必要なのです。

一方、最近はスマホで撮る写真の画質が向上してきたことで、ちょっとしたスナップ写真であれば、わざわざコンデジを持ち歩く必要がなくなってきています。

そこで登場してきたのが「高級コンパクトカメラ(略して高級コンデジ)」というカテゴリーです。従来のコンデジに比べ大きいセンサーや明るいレンズを採用することで、特に暗所などでスマホ以上の画質を提供してくれます。

我が家でもコンパクトなカメラについてはここ数年、高級コンデジに落ち着きつつあります。2017年3月現在、「GR II」と「RX100M3」を所有しています。

2機種とも数年前に発売されたカメラですが、静止画の画質については最新機種と比べてもそれほど進化しておらず十分です。

カメラはもっと自由になる

ミラーレス機と高級コンデジの組み合わせに落ち着くかと思われたのですが、カメラの進化は止まりません。

カメラの動画性能がアップすることで、ビデオカメラとの境界が曖昧になっています。

iPhoneやデジイチで撮ったCMや映画が話題になったりしました。我が家も数年前にビデオカメラを手放し、動画は全てデジカメ(最近ではiPhoneも活用)で撮るようにしています。

また、GoProを筆頭にアクションカメラというジャンルがここ数年ブームです。カメラの機能を削ることでこれまで撮影が難しかった場所や姿勢(多くはスポーツシーン)での映像撮影が魅力で、私も2機種ほど買いました(今は持っていません)。

今はリコーのTheta Sという上下左右に360°撮影できる全天球撮影カメラを所有し、イベントや家族旅行などで使っています。

これまでのカメラと違い、空間を丸ごと記録できるため、撮影者も写真や映像の中に一緒に写ることができるのです。

次に欲しいカメラは、空飛ぶカメラ「ドローン」です。様々なメーカーから多種多様な機種が発売され、進化と低価格化が激しく今一番ホットなジャンルの1つだと思います。

日本では規制が厳しいため、カメラメーカーはさすがに様子見?ですが、これまで不可能だったアングルからの撮影はとても魅力的です。

今年は試しに1台買ってみたいと思い検討中です。