最近、中古で入手した「CANON PowerShot G9 X Mark II」の使い勝手がよくてハマっています。
元はといえば、妻が使っている「SONY DSC-RX100M3」が「重い」というので、代わりになるのではと思って入手してみたのです。
確かに、「DSC-RX100シリーズ」は、最強のコンデジと言われるだけあって、画質や機能は十分。サイズの割にはずっしりとした重さがあり、RM100M3はバッテリー込みで約290gあります。
一方、「G9 X Mark II」の方は、バッテリー込みで約206gと軽いのです。手に持った感じでも一回りくらい小さく、携帯性はとても良好。
本体のデザインについても、余計な主張もなくシンプルで好感が持てます。
肝心の画質はといえば、どちらも1インチセンサーを採用している高級コンデジだけあって、家族の記念写真用途なら十分高画質です。
しばらくテスト的に使っているのですが、一緒に持ち歩いている最強のスナップカメラである「RICOH GR II」の出番がなくなるくらいです。
GR IIよりもG9 X Mark IIを使う理由としては、
- facebookへの投稿を考えるとスマホ接続が楽
- ズームがあるとやっぱり便利、撮影の幅が広がる
- 手振れ補正があるので暗所での画質は有利
- 充電にマイクロUSBケーブルが使える
- タッチパネルは直感的にフォーカスエリアを指定できる
などです。特に2, 3, 5は大きなアドバンテージとなっています。
では、妻の「SONY DSC-RX100M3」の代わりになるかといえば、ちょっと考えてしまいます。というのも、レンズの明るさが気になるからです。
RX100M3の開放F値は、F1.8(ワイド) -F2.8(テレ) であるのに対し、G9 X Mark IIの開放F値は、F2.0(ワイド)-F4.9(テレ)となっています。
いくら手振れ補正があるといっても、G9 X Mark IIはテレ端でブレやすいのです。ズームをよく使う妻がG9 X Mark IIを使ったら、ブレた写真を量産する可能性があるのです。
ということで、もうしばらく試用してみます。