先日、山梨県に行った際に、金精軒 本店の斜め向かいにある「七賢」に立ち寄りました。今回で2度目です。
以前訪れた時は、閉店直前だったのでゆっくり見ることができなかったのです。
ちょっと調べてみたところ、1750年、初代蔵元の中屋伊兵衛が、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家し、白州の水の良さに惚れ込んで、甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めたのがはじまりだそうです。
「七賢」のお酒には縁がなく、たぶん飲んだことないと思いますが、機会があれば飲んでみたい。
中にはカフェや売店もあり、ちょっとしたテーマ型施設のようです。
やっぱり、レトロな小物に惹かれますね。
古い旅館のような佇まいはなんだか落ち着きます。
人があふれかえるような観光地でもないので、ゆっくり見て回ることができます。
特に何かするわけではありませんが、何度も訪れたくなる魅力がありますね。
きっとどこか郷愁を感じさせるからなのでしょう。
遠い昔の記憶を残すかのように思わずシャッターを切ってしまいます。
変化のスピードが早いテクノロジー業界で働くからこそ、逆行したくなるのかもしれません。
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