以前から気になっていた骨伝導ヘッドホンをついに手に入れました。
きっかけは、Clubhouse。
実際に使っている方から「もう手放せない」「装着しっぱなし」「音声聞くなら音質も音量も普通のイヤホンと変わらない」といった感想を聞けたことで、骨伝導ヘッドホンに対する疑問や不安な点が解消されたからです。
また、どのモデルを買ったらよいのかという疑問には、アフターショックス(Aftershokz)というメーカーのものがお勧めだと教えていただきました。
調べてみるとスペック違いで複数モデルあります。
私が買ったのは、初心者向けの「OPENMOVE」というモデル。
カラーバリエーションは、グレー、ホワイト、ブルー、ピンクの4色があり、無難なグレーをチョイス。
上位モデルとの違いは、骨伝導技術の世代や防水仕様、再生時間、チャージ方式などです。
骨伝導技術は最新モデルでは第8世代となっており、「OPENMOVE」は第7世代です。第4世代や第5世代のモデルも併売されているので、おそらく十分な性能だと判断しました。
防水仕様は最新モデルではIP67で、「OPENMOVE」はIP55です。IP55とは、防塵、防水ともに高いレベルで保護された状態ですが、防水に関しては水没してしまうと壊れます。私は水の近くで使う予定はないので問題ありません。
再生時間は上位モデルが8時間で、「OPENMOVE」は6時間と、この再生時間だけはちょっと物足りないですね。充電し忘れていると再生中に切れてしまうことがあり、使い終わったらこまめに充電する必要があります。
チャージ方式は、上位モデルはマグネット式、「OPENMOVE」はUSB-Cです。これは防水仕様と関係しています。
骨伝導ヘッドホンの購入に踏み切ったもう一つの理由は、以下の記事でご紹介したイヤホンが移動中に耳からポロり。回収不能な場所に落ちてしまったからです。
フック付きのイヤホンでさえ、私の耳はしばらく装着していると緩んできます。
その点、この「OPENMOVE」はフレーム付きなので落としてしまう心配はありません。ただし、こめかみの辺りに圧がかかるので、長時間装着する際は時々位置をずらしたりしています。ボリュームを上げると皮膚から離れていても音は聞こえます(これは意外でした)。
実際に数週間使ってみた感想としては、普通のイヤホンで聞いている感覚とほぼ変わりません。音声はとてもクリアなので骨を通して聞いている感じはしないです。
何かをしながら音楽や音声を聞く際に、周囲の音が聞こえるという安心感はとても大きく、もう手放せなくなりました。
あまりお勧めの使い方ではありませんが、Clubhouseやオンラインセミナーを聞きながら、家族と一緒に食事をするといった使い方もできます。
普通のイヤホンやヘッドホンでは、家族の会話が聞こえませんが、骨伝導ヘッドホンであればどちらも聞こえるので必要に応じて聞きたい方の声が選べるからです。
もちろん、在宅ワークの会議にもオススメです。
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