昨年の夏ごろに網戸のネットが破れました。原因も分からずずっと放置していたのですが、重い腰を上げて、ネットの張り替えに挑戦!
必要な道具は以下の通りです。
- 張り替え用のネット(税抜き349円)
- ワンタッチローラー(税抜き199円)
- 網押えゴム(税抜き139円)
- カッター
- 重しになるもの(あると便利)
新たに購入したのは上から3つだけ。合計755円で済みました。プロの業者に頼むと最低でも数千円はかかるので自分でやるとお得ですね。
【手順1】ネットを押さえているゴムを外します。
網戸のネットは4辺がゴムで固定されているだけです。ひも状のゴムの先端を探して外しましょう。マイナスドライバーなどがあると簡単に外れます。
【手順2】古いネットを外して、溝を掃除します。
4辺のゴムを取り除いたら、ネットを外しゴムが入っていた溝を(必要に応じて)キレイに掃除しておくとよいでしょう。
【手順3】新しいネットを網戸の枠に合わせて広げ、重しで固定します。
ネットの色はブラックとグレイの2種類が主流のようです。ブラックだと視界がクッキリ見えるのでお勧め。購入したのは、24メッシュ(目の間隔が約0.84mm)で、サイズが91cm×2.3mのもの。効果は不明ですが防虫仕様らしい。
【手順4】ワンタッチローラーを使って網押えゴムを溝に入れていきます。
ゴムの端をコーナーの溝にL字型に入れ、ネットを留めます。
ゴムを溝の上に真っ直ぐに置き、ローラーで押し込んでいきます(最初に先の方を仮止めしておくとやりやすいでしょう)。
【手順5】たるみがあったら直します。
4辺すべて終わったら、ネットを触ったりして、変なたるみがないかチェックします。もしたるんでいる部分があれば、その部分のネットを外側に引っ張ることで、ゴムが簡単に外れるので、ネットを外側に引っ張りながらゴムをローラーで再び溝に押し込みます。
【手順6】余ったゴムをカットします。
ゴムが1周したら、余った部分をカッターでカットします。
【手順7】カッターで余分なネットを切り取ります。
ゴムに沿ってカッターを滑らせながら余分なネットをカットします。
【手順8】完成
網戸を窓に戻して完成です。
完成までの時間は約30分でした。
初トライにしては上手にできたのではないでしょうか。
ただし、網を手で触ると多少の凸凹を感じる部分があったり、余分な網のカットがキレイにできていないところもあったりします。
ちょっと手間はかかるけど、やってみると簡単なので、網が破れた時はぜひ自分でやってみてください。
余談ですが、今年になって網戸が破れた理由がわかりました。二女が網戸の存在に気づかずベランダに出ようと思って、思いっきり飛び込んでぶつかったのだとか(笑)。その様子を想像して思わず笑ってしまいました。