先日発表された最新のiPad mini(第6世代)は、ずっと待っていた理想のデバイスだ!と思ってレビュー記事などを読み漁っていたら。。。
なぜか、手元には中古のiPad Pro 10.5インチと、同じく中古のiPad Pro 12.9インチがあります(笑)。
いったいなぜそんなことになったのでしょうか。
これまでiPad mini(第5世代)を愛用してきました。一世代前のデザインであることを除けば大きな不満はありません。「Wi-Fi + Cellularモデル」ということもあり、楽天モバイルのSIMを入れています。
時々、家から持ち出すこともありますが、今は在宅ワークが基本なので「1GBまで0円」で運用中です。
Apple Pencilによる手書きメモについては、画面の大きなiPad Air(第4世代)で行うようになり、iPad mini(第5世代)でメモを取る機会は在宅ワークへの移行に伴い激減しました。
そんな状況で発表されたiPad mini(第6世代)。非常に完成度の高いデザインやスペックに目が奪われてしまいがちですが、ちょっと待てよと。
iPad mini(第6世代)に買い替えていったい何が変わるのか?あらためて冷静に考えてみたところ、77,800円(税込み、Wi-Fi+Cellularモデル、64GBを想定)に見合う価値はないと判断しました(実際には、古いiPad miniの売却費用分は安く入手できます)。
ただ単純に欲しいという衝動買いの気持ちだけだったのです(笑)。情報収集しているうちに、予約注文に出遅れてしまったため納期が1ヶ月先となり、少し冷静になることができました。
そこまではよかったのですが、ふと家族用の無印iPad(第5世代)をアップグレードしようと思いついたのです。iPadはほぼ下の娘(小6)が私物化しています。
第5世代のiPadは、Apple Pencilが使えないため、YouTubeやTikTokの視聴端末化しています。下の娘はイラストを描くのが好きなので、iPadでも絵を描けるようにしてあげたいと思いました。
つまり、無印iPadをApple Pencil(第1世代)が使える端末にアップグレードし、私のiPad mini(第5世代)のApple Pencilと一緒にして家族(下の娘)用にするという計画です。
いろいろ調べた結果、無印iPad(第6世代以降)シリーズは最新モデルでもフルラミネーションディスプレイ(ペン先と画面の間のギャップがほぼない)ではないので、iPad Proシリーズで探すことにしました。
そうなると選択肢は限られてきます。Apple Pencil(第1世代)に対応しているiPad Proは、9.7インチと10.5インチの2モデルだけです(12.9インチは子ども用としては重いので除外)。
中古価格を調べてみると、iPad Pro 10.5インチの256GBモデル(Wi-Fi+Cellular)でも4.5万円以下で入手可能なことが分かりました。
9.7インチの無印iPadよりも大画面であること、フラッシュメモリが256GB(今は128GB)であること、メインメモリが4GBであること、120Hzリフレッシュ対応ProMotionディスプレイであることで少しでも長く使えると判断。
【参考】最新の無印iPad(第9世代)は以下のスペックで74,800円(税込み)
- CPU:Apple A13 6コア
- 10.2インチディスプレイ(60Hz?)
- フラッシュメモリ:256GB
- メインメモリ:3GB
- Wi-Fi+Cellularモデル
手持ちの無印iPadの売却益も考慮し、10.5インチに決めました。
ヤフオクやメルカリなどをじっくりと調べた結果、美品の中古品を入手することができました。
ケースはAmazonで見つけた1,580円のケースを購入。この価格帯でも品質の良いケースが買えるのは助かります。
ゲットしたiPad Pro 10.5インチには、新しく以下のお絵かきアプリを入れました。
娘は、iPadをアップグレード後も相変わらずTikTokばかり見ています。果たして、デジタルお絵かきアプリにどこまでハマってくれるでしょうか・・・
余談ですが、Apple Pencilのキャップは失くしやすいので、外して使っています。
以下の後編に続く。