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最新のiPad mini(第6世代)を買うはずが、なぜかiPad Pro 10.5と12.9インチを中古で入手することになった【後編】。

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前回の記事(以下)の続きです。最新のiPad miniを買うはずが、なぜか中古のiPad Pro 10.5インチを入手するだけにとどまらず、第3世代のiPad Pro 12.9インチまで手に入れてしまいました。

mydigitalphoto.hatenablog.com

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12.9インチのiPad Proについては、初代のモデルが発売されたときに一度だけ手に入れて使ったことがあります。しかしすぐに手放してしまいました。その理由は本体の重さでした。A4サイズ並みの画面の広さには大きな価値を感じつつも、日常的に持ち運べる重さではありません。ノートPCとiPad Pro 12.9インチを持ち歩くのは腰痛持ちの自分にはちょっと厳しかったのです。

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それが今や在宅ワークが当たり前の状況に変わったり、自宅や近所で過ごす時間が増えたことで、私がスマートデバイスに求めるニーズも変化しました。

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さらに、iPad mini(第6世代)についての情報を収集している際に見てしまった動画や記事(YouTubeやTwitter)からも大きく影響を受けました。

最新のiPad miniをレビューしているインフルエンサーって、当然のようにiPad Pro 12.9インチも持っているんですよね(笑)

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例えば、aminity_senseiのこちらの動画とか。

www.youtube.com

www.youtube.com

どちらのアプリも使いこなせば情報収集が効率的にできそうです。

それから、最新のiPadOS 15から強化された画面分割機能の「Split View」を最大限に生かせるのは、やはり12.9インチのiPad Proでしょう。YouTubeやウェブサイトを視聴しながら、Apple Pencilでメモ書きするなら、大画面の方が圧倒的に有利です。

11インチ画面のiPad Air(第4世代)+GoodNotes 5で、毎日のようにマインドマップをかいていますが、時々指で拡大縮小をしなければならず、画面の狭さがずっとプチストレスでした。

初代12.9インチiPad Proで、初めてマインドマップをかいた時、ほとんど拡大縮小することなくかけたことに感動したのを今でも覚えています。

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さらに、iPadでお絵かきしたり、以下の動画のような動画編集もやってみたいと思ったり。実際にやるかどうかはさておき、やりたいと思える環境がまずはないとできませんからね。

www.youtube.com

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今回、手に入れたのは2018年に発売された第3世代のiPad Pro 12.9インチ

まるで1枚の板のようなデザインに変わって最初のモデルです。厚みはなんと5.9mm!

一般的な13型ノートPC並みに大きいのに、iPhoneよりも薄いなんて驚きです。初代のiPad Pro 12.9インチも厚さ6.1mmと薄かったのですが、さらに0.2mmも薄くなっています。

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CPUは「Apple A12X Bionic」で、メインメモリは4GBフラッシュメモリは256GBもあるので、負荷のかかるような特殊な使い方をしない限り、あと4〜5年は現役で(最新のOSにアップデートしながら)使えそうです。画面サイズやデザインは最新モデルでも変わりません。それだけ完成されたモデルであり大きな不満もありません。

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今回、運よく?本体と一緒に「Smart Keyboard Folio」もゲットしました。本体につけると約1.1kgにもなります。初代iPad Pro 12.9インチの時も「Smart Keyboard」を持っていましたが、重いだけじゃなく使い勝手もイマイチでした。

同じ理由で、入手した「Smart Keyboard Folio」も最初は不要だと思っていました。でもせっかくなのでしばらく使ってみたところ、思ったよりも使えることが分かりました。

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自宅で使うことをメインに考えると、気にしていた重さは思ったほど気になりません。むしろノートPCとタブレットの中間的な、新しいデバイスとしての存在価値があるように思いました。

スマホやタブレットはサッと立ち上げてすぐに使えるけれど、キーボード入力がいまいちです。ノートPCはその逆です。「iPad Pro」+「Smart Keyboard Folio」は、両者のいいとこ取りができます。

部屋を移動しながら、スマホと同じ使いやすさを保ちつつ、必要に応じてキーボードで長文が打てたり、ペンでメモが取れるのは自宅で使うスマートデバイスとして理がかなっているのでは?

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iPad Pro 12.9インチの最新モデル(第5世代)は、昨年発売されたMacBook Air/ProシリーズやMac miniに搭載されたCPUと同じApple M1を採用し市場を驚かせました。しかしながら、残念なことに厚みと重量が増しています。しかも価格は最小構成モデル(128GB、Wi-Fiモデル)で、なんと129,800円(税込)です。タブレットとしては明らかにオーバースペックですし、高すぎて手も出ません。

一つ前の第4世代は、第3世代のマイナーバージョンアップ(カメラのアップグレードがメイン)にとどまっており、カメラ機能や、シビアに性能を求めなければ、実は12.9インチシリーズの中で、第3世代iPad Proはコストパフォーマンスに優れ、これからも安心して長く使えるモデルとなっているのです。

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手に入れてからしばらく使っていますが、高負荷がかかるゲームや映像編集などをしない限り、全くストレスもなくサクサク使えてます。

使ってみて最初に驚いたのは、120Hzリフレッシュ対応のProMotionテクノロジーを搭載したディスプレイです。指で拡大縮小や、画面をスクロールすると、今まで体験したことのないレベルで画面がぬるぬる動くのです。

iPhoneでも、最新のiPhone 13 Pro/Pro Maxでようやく採用されたテクノロジーですが、12.9インチの大画面でこそより効果を実感しやすいと思います。

心地よい滑らかな動きは、ついつい画面を触ってみたくなるほどです。

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もし気になった方は、ヤフオクやメルカリなどで今のうちに手に入れてみてはいかがでしょうか?